家具転倒防止グッズの選び方と設置手順-賃貸で失敗しない実践ガイド【写真つき】

タンスに設置した突っ張り棒と、脚元に敷いた転倒防止ストッパー わが家の備え

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「家具を固定したほうがいいのは分かったけど、どれを買って、どう付ければいいの?」

この記事は、その答えだけを集めた実践編です。

前提となる「なぜ2つ組み合わせる必要があるのか」「賃貸でも本当にできるのか」は、賃貸でもできる家具の転倒防止-壁に穴を開けない固定方法にまとめています。まだ読んでいない方は、先にそちらを読むと、この記事の手順がすんなり入ってくると思います。

ここから先は、どの器具を選び、どこに、どう付けるか。わが家で実際にやった手順と、やらかした失敗を写真つきで解説します。


家具の大きさで、必要なものが変わる

家具の例おすすめの組み合わせ
背の高いタンス・本棚・食器棚突っ張り棒(2本)+ストッパー
腰くらいの低い家具ストッパー+粘着マットでも可(突っ張り棒は届かないことも)
上下2段に分かれるタンス・食器棚上下の連結金具を追加(後述)
テレビベルトでテレビ台に固定+足裏に耐震ジェルマット
冷蔵庫上部を転倒防止具で固定+脚ロック

「うちのタンスにはどれ?」と迷ったら、背が高い家具は突っ張り棒+ストッパー、と覚えておけば大きく外しません。

① 突っ張り棒(ポール式)の選び方

家具の上と天井の間に突っ張って、上から押さえる器具です。

  • 2本セットを選ぶ。1本だけ、しかも家具の中央に立てるのは効果が薄い。家具の左右2か所に立てるのが基本
  • 家具の高さ+天井までの距離に合う長さを選ぶ。伸縮範囲の中間で使えるサイズが安定する(ギリギリまで伸ばすと、たわんで落ちる)
  • 立てる位置は、家具の奥側(壁に近い側)。手前に立てると、家具が前に倒れる力を受け止めきれない(東京消防庁も推奨)
  • 天井の裏に梁や桟がある位置が理想(面で力を受けられるので突き抜けにくい)。天井が弱そうな場所(点検口の近く、照明の周辺)は避ける
  • 天井の強度が心配な場合は、家具と同じ横幅の厚めの板を1枚挟む(東京消防庁ハンドブック推奨。面で力が加わるので効果的)

\サイズは6種類。天井までの距離を測ってから/

② ストッパーの選び方

家具をわずかに後ろへ傾けて、壁側に寄りかからせる器具です。工具も接着も要りません。2つのタイプがあり、家具の形に合わせて選びます。

差し込むタイプ(家具の下に差し込む)

  • 弾力のあるエラストマー素材で、家具の下に差し込む
  • 家具の脚がある家具(テレビ台・タンス等)に適する。脚の下や、家具の前面の下に左右2か所を目安に差し込む
  • 差し込んだ高さは14mmほど(メーカーによる)

敷くタイプ(家具の底面に敷く)

  • 60cm・90cm・120cmなどのシート状で、家具の幅に合わせてカット可
  • 家具の底面全体(前面)に敷くことで、手前側が数mm持ち上がる仕組み
  • 脚がなく直置きの家具(本棚・食器棚等)に向く

どちらも、必ず突っ張り棒とセットで使ってください(単独では、実験どおり倒れやすい結果です)。

わが家で使っているのは「ふんばる君」です。本棚の下に敷いています。ハサミで家具の幅に合わせて切れるので、サイズが合わない心配がないのが選んだ理由です。60cm・90cm・120cmから、家具より少し長めを買って切るだけで済みます。

\ハサミで切れるから、サイズ合わせで失敗しない/

③ 家具と壁のパッド式(低い家具や脚のある家具の選択肢)

上のストッパー式とは別の考え方の器具として、家具の上部と壁のすき間にT字型のパーツを挟み込むタイプがあります。

ストッパー式が「家具を後ろに傾けて壁に寄りかからせる」のに対し、こちらは家具と壁のすき間を物理的に埋めて、家具が前に倒れる動きそのものを止める発想です。粘着シートで家具側と壁側の両方に固定するので、揺れても家具の上部が動きにくくなります。

このタイプが向く場面

  • 腰くらいの低い家具(1m前後):天井まで距離がありすぎて突っ張り棒が届かない
  • 脚のあるプラスチック衣装ケース等:底面が平らでないので、敷くタイプのストッパーが使えない
  • 家具の形状が特殊で、ストッパー式が合わない場合
  • ネジ穴が要らず、工具も不要
  • 形状はT字型・L字型などがあり、仕組みはどれも同じ
  • Max5.5cm程度の背面すき間に対応した突っ張り式もあります

⚠️ 注意:前編で紹介した東京都生活文化局の商品テストは、粘着マット式・ストッパー式・ポール式(突っ張り棒)の3種類が対象です。このパッド式は含まれていません。効果を裏付ける公的な比較データは、2026年時点では見つかりませんでした。

わが家では、子ども部屋のプラスチック衣装ケース(高さ1m前後)にこの家具と壁のパッド式を使っています。突っ張り棒は天井まで届かず、脚があるので敷くタイプのストッパーも使えなかったため、このパッド式を選びました。

\壁紙対応・震度7相当の試験クリア/

わが家の失敗:注意書きを読まずに、壁紙へ直接貼ってしまった

ここで正直に書いておきます。わが家は、この器具の注意書きを読まずに設置しました。

購入した商品の説明には、こう書かれていました。

  • 一度貼り付けると再貼り付けはできない
  • 設置前に必ず貼り付け位置を確認すること
  • 壁紙との直接接触は避けること

わが家は壁紙に直接貼ってしまいました。 そして貼ったあとに、「壁紙に直接貼ると剥がせなくなる」という注意書きを読みました。必ず事前に一読することをおすすめします。

家具固定の器具は「貼るだけ・置くだけ」で手軽なぶん、注意書きを読み飛ばしやすいというのが実感です。粘着タイプを買うときは、パッケージの裏の小さな文字まで目を通してください。数十秒で読めます。

これから買う方へ:粘着タイプを選ぶなら、「壁紙対応」「剥がせる粘着シート」と明記された商品を選ぶと安心です。

たとえばエレコムの「揺レタン」(T型・TS-F009)は、公式サイトで取り付け可能な壁材として「木材、スチール材、壁紙、塗り壁など」を明記しています。剥がせる粘着シートを採用していて、跡が残らないため賃貸の壁にも使いやすい仕様です。東日本大震災・熊本地震・阪神淡路大震災など震度7相当の振動試験もクリアしています(出典:エレコム公式 家具転倒防止器具(T型)TS-F009)。

貼る前に30秒でできる「壁材の確認方法」

粘着タイプを買ったら、貼る前にこれをやってください。エレコムが公式サイトで案内している方法です。

  1. 市販の布製ガムテープ(幅20mm×長さ50mm程度)を、壁の目立たない場所に貼る
  2. しっかり貼り付いていることを確認する
  3. 3秒ほどかけてゆっくり剥がす
  4. 粘着面に壁材の一部が付着していなければOK(強度的にも、壁紙を傷めない点でも、取り付け可能)

⚠️取り付けできない壁材もあります。セメントモルタル壁、凹凸のある壁、特殊な壁紙(表面のやわらかい壁紙、コルク壁紙、和紙、紙布、襖、障子)などです。上のテストで確認するのが確実です。

また、貼れたとしても、剥がすときに傷むことがある壁もあります。エレコムは製品ページでこう注意しています。

しっくい、珪藻土、ペンキ等の塗り壁などのデリケートな壁面は、取り外すときに壁を傷める恐れがあります。白木の桐ダンスや漆塗り、ニス塗り等のデリケートな家具へのご使用は、のちに変色や剥離の恐れがあります。

(出典:エレコム公式 家具転倒防止器具(T型)TS-F009

ややこしいのですが、塗り壁は「取り付け可能な壁材」に入っています。貼れないわけではなく、退去時に剥がすときが問題になる、という話です。賃貸で塗り壁の部屋にお住まいなら、ここは頭に入れておいてください。

\壁紙対応・震度7相当の試験クリア/

タンス以外の家具は、形も設置場所も違うので、それぞれ個別に詳しく解説します。

  • (予定)テレビの転倒防止……VESA穴(テレビ背面のネジ穴規格)を使ったテレビ台への固定・配線が邪魔なときの対処
  • (予定)冷蔵庫の転倒防止……穴を開けずに壁とつなぐ
  • (予定)スチールラックの転倒防止……柱の固定
  • (予定)斜め天井・特殊な部屋……本棚など、突っ張り棒が使えない場合

この記事では、まずタンス(基本形)の手順を最後まで解説します。タンスが固定できれば、他の家具も同じ「上から押さえて、下で支える」の考え方で応用できます。

家一軒まとめて対策するなら「大容量セット」も選択肢

家中の家具にいっぺんに対策したい場合は、突っ張り棒の大容量セット(10本入りなど)が手軽です。1家具に2本ずつ立てるので、10本セットなら家具5個分をまとめて揃えられます。

  • アイリスオーヤマ・平安伸銅工業などのメーカー製で、耐震試験データが公表されているものを選べば安心
  • ★4.0以上・レビュー多数の商品を選ぶ
  • 別途、家具の下に敷くストッパーも家具の数分だけ必要(突っ張り棒だけでは、公的な実験どおり倒れやすい)

\10本セットなら家具5個分。まとめ買いも選べます/

※バラで買っても、最優先の1家具(背の高いタンス・食器棚・本棚のどれか)で合計2,500円ほど。工具は基本的に要りません。価格は2026年時点の目安です。


わが家での設置手順(タンスの例)

実際に、わが家のタンスを固定したときの手順です。所要時間は20分ほどでした。

⚠️重い家具は1人で動かさない。設置場所の変更や、下段への荷物移動などで家具そのものを動かす場合は、2人以上での作業が安全です。ご高齢の方や体力に不安のある方は、無理せず家族・親族に手伝いを頼んでください。器具の設置作業自体(突っ張り棒を立てる・ストッパーを差し込む)は1人でもできますが、その前提として家具の位置調整が必要な場合があります。

タンスの背面上部と壁の間に挟んだT字型の耐震グッズ
写真:タンスの背中側と壁の間に、T字型の耐震グッズを挟んでいます。すき間を埋めることで、家具が前に倒れる動きを止めます

1) 家具の中の重いものを、下段に移す

固定器具の前に、まず重心を下げるのが基本です。東京消防庁も、重いものを下段に収納することを推奨しています(前掲ハンドブック)。上段にアルバム・書類箱などの重量物がある場合は、下段に入れ替えてください。ここだけで、そもそも倒れる力自体が減ります。

2) 底面が床に着いているか確認する

家具の四隅のどこかが浮いていると、揺れたときにぐらついて固定が効きません。浮く箇所があれば厚紙などを挟んで、4か所とも床に着けます

3) 壁と家具の背面が平行になっているか確認する

上から見て、左右のすき間が同じ幅ならOK。斜めになっていると、突っ張り棒の力が真上にかからず効きが落ちます。

4) ストッパーを家具の下に設置する

  • 差し込むタイプ:家具の前側の下に、左右2か所を目安に差し込む
  • 敷くタイプ:家具の底面の前側に、幅に合わせて敷く

どちらのタイプでも、家具が数mm〜1cmほど後ろへ傾き、壁側に寄りかかった状態になります。

本棚の下に敷いたふんばる君
写真:本棚の下に「ふんばる君」を敷いています。手前側が数mm持ち上がり、家具が壁側に寄りかかる仕組みです

5) 突っ張り棒を2本、奥側に立てる

家具の上と天井の間に、しっかり突っ張ります。“奥側”がポイントです(後述の失敗②で詳しく)。

6) 家具を手前に軽く引いて確認

動かなければ完了です。軽く揺すってみるのも大事です(「付けただけ」で満足しないため)。

7) 上下2段のタンスや食器棚は、上下も連結する

上下に分かれている家具は、上段が単独で前に飛ぶことがあります。総務省消防庁も、上下家具は側面で連結してから壁側の対策をすることを紹介しています(出典:総務省消防庁「地震による家具の転倒を防ぐには」)。上下連結金具(数百円)を家具の側面に付けるだけで、この事故は防げます(ホームセンターや通販で「家具連結金具」で検索すれば見つかります)。


固定できても、「上の載せ物」は飛んでくる

家具そのものは倒れなくても、上に置いた箱や置物は落ちてきます。とくに、子どもが寝ている真上・座って過ごす場所の真上には、何も置かないのが基本です。「気に入って飾っている物」ほど盲点になりやすいので、家具固定を終えたら部屋を見上げて一巡してください。

見落としがちなのはぬいぐるみです。ぬいぐるみ本体は柔らかくても、目・鼻・ボタン・音の出るギミック部品などのプラスチックパーツは硬く、高い位置から落ちて当たり所が悪ければ痛みます。子ども部屋のタンス上や棚の上に大きめのぬいぐるみを飾っている場合は、位置を見直してください。

ワンルームの人は「寝る位置と家具の向き」もセットで

ワンルームで最も大事なのは、寝ている位置と背の高い家具の関係です。東京消防庁も「寝る場所には背の高い家具を置かない、置く場合は家具の側方に寝る」ことを推奨しています(前掲ハンドブック)。家具の”倒れる方向”に頭が来ないよう、ベッドやマットレスの位置を少しずらすだけでも被害は減ります。固定と配置はセットで考えてください。

(食器棚の中身が飛ばない対策・窓ガラスの飛散防止・和室や斜め天井の家具固定は、それぞれ別記事で扱う予定です。この記事は「まず家具本体を、穴を開けず固定する」に絞ります。)


賃貸でやりがちな失敗(一般論)

多くの人がつまずくポイントを6つ。SNS・Q&Aで実際に見かける失敗も加えました。

① 突っ張り棒を”付けただけ”で安心してしまう

どんなに長く立派な突っ張り棒でも、それだけでは震度6強相当の実験で倒れやすいという結果が出ています(東京都生活文化局の商品テスト。詳しくは前編で解説)。突っ張り棒の”長さ”や”立派さ”ではなく、”ストッパーと組み合わせる”ことが安全の条件です。

② 突っ張り棒を”手前”に立ててしまう

これは意外と多い失敗です。突っ張り棒は家具の”奥側(壁に近い側)”に立てるのが正解。手前に立てると、家具の重心が前に倒れる力を受け止めきれません。東京消防庁もメーカー(平安伸銅工業など)も、揃って”奥側”を推奨しています。

③ 天井を締め上げすぎて、ボードを傷める

突っ張り棒は、天井の石膏ボード(多くは9.5mmほどの薄さ)に押し当てて力をかけています。締めすぎると、天井が変形したり、内部のボードが割れたりします。賃貸で天井を凹ませたり穴を開けたりすると、原状回復の対象になり得ます。

対策は簡単で、天井側に厚めのあて板(100均の桐材で十分)を挟むこと。ポールの力が板全体に分散されるので、天井を傷めにくくなります。メーカー各社も推奨している基本の使い方です。

④ 粘着タイプを壁紙に直接貼る

粘着マットや粘着ベルトは便利ですが、壁紙に貼ると、剥がすときに壁紙ごと傷めます。賃貸では、壁ではなく「家具と床のあいだ」「家具と家具のあいだ」で使うのが安全です。

なお、粘着マットは剥がれてきても水洗いで粘着力が戻ります(メーカー説明。長期使用ではだんだん劣化はする)。剥がれたから寿命ではなく、まず洗ってみるのが正解です。

⑤ 固定した家具の「上の載せ物」を忘れる

家具は固定できても、上に置いたものは飛んできます。タンスの上の箱、テレビ台の上の置物。固定が終わったら、家具の上も見上げてください。特に、子どもが寝ている位置の真上には何も置かないのが基本です。

⑥ 一度付けたら、それきり放置する

突っ張り棒は、天井と家具を押さえつける力(圧着)が少しずつ弱まります。メーカーの平安伸銅工業も、取り付けの2〜3日後と、その後も定期的に取付状態を確認し、弱ければ圧着強度を増すよう案内しています出典:平安伸銅工業「家具転倒防止突っ張り棒」)。

季節の変わり目に手で軽く押して、ぐらつきがないか触って確かめるのを習慣にしてください。数分で終わります。

⚠️ 揺れを感じるような地震のあとは、点検日を待たずに確認してください。 メーカーは点検よりさらに踏み込んで、「地震後は安全のため新品と交換される事をおすすめします」としています。


わが家がやらかした失敗

これは一般論ではなく、わが家で実際にやらかした失敗です。防災の研修で「見落としの典型」として教わった話とも重なります。

★「付けただけで満足」。テレビの耐震ベルトを揺らしてみたら効いていなかった

テレビの耐震ベルトを付けたとき、”付いた達成感”で終わっていました。ある日、点検のつもりで軽く揺すってみたら、ベルトが緩くて、テレビが前後に動く。よく見ると、テレビ台側のネジが浅くしか刺さっていませんでした。「付ける」と「効かせる」は別。災害医療の研修でも、「装備を装着したかどうか」ではなく「揺れたときに機能するか」まで確認する、という考え方を繰り返し教わります。家具固定も同じで、付けたあとに手で揺らして確認するまで含めて1つの作業です。

★「防災グッズを買ったら安心」。気づけば箱ごと放置していた

以前、防災備品をひととおり買ったところで満足してしまい、箱を開けずに部屋の隅に積んでいた時期がありました。「買った=備えた」ではなく、「使える状態に置いた=備えた」です。買った翌週に開封、次の休みに配置。ここまでを1セットで動かないと、”備えた気になる”だけで終わります。

「気づいていた。でも、動いていなかった」。被災地で何度も聞いた言葉です。“買う・付ける”で終わらせず、”揺らして確認する・使える状態に置く”まで動く。ここが、備えの分かれ目です。


まとめ:買うもの・付け方・確認すること

選ぶとき

  • 背の高い家具は突っ張り棒2本+ストッパーが基本形
  • 突っ張り棒は伸縮範囲の中間で使えるサイズを選ぶ
  • ストッパーは脚があれば差し込むタイプ/直置きなら敷くタイプ
  • 突っ張り棒が届かない低い家具はパッド式(壁紙対応の商品を選ぶ)

付けるとき

  • 突っ張り棒は家具の奥側(壁に近い側)の左右2か所
  • 天井の裏に梁や桟がある位置が理想。心配なら厚めの板を挟む
  • 粘着タイプは貼る前に壁材テスト(布ガムテープを3秒で剥がす)
  • 上下2段の家具は側面で連結してから壁側の対策

付けたあと

  • 手で軽く揺すって効いているか確認(「付けた」と「効かせる」は別)
  • 家具の上を見上げて、載せ物を減らす
  • 季節の変わり目に触って確認。地震のあとは全箇所を点検(メーカーは交換を推奨)

1家具だけ、次の週末で終わらせる

全部の家具を一度にやろうとしなくて大丈夫です。リビングで一番背の高い家具に、突っ張り棒とストッパーを1組つける。それだけで、その家具が倒れてくる可能性は大きく下がります。

1家具・2,500円ほど・作業20分。

「あとで」を積み重ねた先で後悔するか、次の週末で終わらせて忘れられるか。変わるのは、その日が来たときの家族の姿です。

\1家具・2,500円ほど・作業20分/


あわせて読みたい

さらに、季節ごとに”点検日”を持ちたい方へ

家具固定は「1回やって終わり」ではありません。突っ張り棒は緩み、家具は掃除のたびに動きます。年2回、3月11日と9月1日(防災の日)を”点検日”にしておくと忘れません。

点検日にやることは、別の記事にまとめました。家具の固定・備蓄の期限・子どものサイズ・ハザードマップ・停電の備え。5つで1時間かかりません。

防災の日にやる、わが家の点検リスト-9月1日に見直す5項目


最終更新日:2026年8月22日

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